オフロードバイクって最新式のやつは倒立フォークです。
YZ65ですら倒立フォークです。
確かに素晴らしい技術ではありますが、欠点があります。インナーチューブへの傷ですねはい。確実にフォーク漏れと同時に諭吉が漏れます。
なんで倒立フォークってあんな敏感部分をさらけ出してるんでしょうかね?
せめてフォークガードは全周包囲されてるものを純正オプションで用意してほしいです。用意しないってことは何らかの理由があるとは思いますが、一般市民からするとスムーズな動きよりも少し犠牲にしてでもインナーチューブ保護のほうが大事です。
私の場合、納車2発目の乗車で沼に沈めました。その時に引き上げるためにイゴイゴした結果、フォークがズタズタになり泥も侵入してオイル漏れが半端なかったのですが、分解修理してもらって初っ端から諭吉が舞いました。
それ以来、たまに傷があると冷や汗をかいてます。暇があれば休憩中にインナーチューブの汚れを取るくらい気を使ってます。
海外you tubeには様々なハウツーが落ちており、フォークの定期メンテナンスが勧められてます。
ということで2パターンやってみました。
まずは正攻法。
シールドクターをゲットします。意外と知られてない便利道具
フォークガードを緩めて、ダストシールを落とします。
ダストシールはマイナスドライバーでも出来ますが、ミスってインナーチューブが傷つき泣くことになります(泣)私はしっかりやらかしました。
1000円ちょっとのこれを使ったほうが断然良いです。専用工具って何であるのか考えると必要なことが多いです。
ダストシールが降りたら、シールドクターをはめて、指定の方向に1周するだけ。
あら簡単。
ただし!超絶マディのあとにそのままシールドクターを使用すると、シールドクターの先端が往きました。
はじめにクリアファイルで中に小石がないか軽く確認したほうがよいかもしれません。
お気づきの方がいると思いますが、これクリアファイルやテレホンカードでも代用できます。
出来上がりです。
あとはシールドクターと同じように汚れを掻き出すだけ。
フォークオイル漏れはブレーキディスクについたら、オシマイです。大事な整備項目だと思います。