おふろーどうでしょう

インド赴任中。オフロードバイク最高です。バイクと身体が無事で家に戻るまでがオフロードバイクの楽しみ方。

インド人、メモらへんのにメモ帳持ち運ぶ

最初に言っておきますが、全員がそうではないです!!インド人と仕事するのは面白いですよ!メモしっかりしてる人もいます!

 

「インド人、なぜメモを取らないのか?」というテーマで語っていきたいと思います。いや、これ、本当に謎なんですよ。もう「メモ帳持ってるのにメモしない」って、もはやアート。

メモを取らないってどういうこと?

会議でメモを取らないひとが結構います。え、覚えられるの?って思うじゃないですか。いやいや、全然覚えてない。だから、あとで確認しようとすると「え?そんな話してましたっけ?」って、トボけるのがデフォルトです。もちろんデキる人もいます。

例えば「この件、ちゃんとやってくれる?」ってお願いしても、「OK、OK!おけーさー!」って言いながら何も書かない。結果、やっぱり忘れる。そしてこちらがリマインドすると、「いや、それはあなたの説明が分かりづらかったからだ」と逆ギレ。うーん、ひとのせいにしがち。

メモを取らないとどうなるか

そう、情報の蓄積が欠けるのです。インドでは、顧客情報や仕事進捗なんかも基本「頭の中」に保存してるんですよ。2テラくらいある人もいますよ。でも、担当者が変わったらその情報は完全消滅。引き継ぎとか基本ありません。なので、インドのビジネスは遅くなる。

さらに驚くのは、メモを取らない理由を聞くと「重要なことは覚えてるから問題ない」とか言い出すこと。いやいや、それで問題になってるの見たことあるよーなー。ツッコむと負け。

メモを取る文化、日本の場合

日本人は逆にメモ大好き文化ですよね。会議でも授業でも、とりあえず書く。書き写す。あれはあれでダメなとこもありますけど。

私もそのタイプで、なんならバイクの練習中ですら「次はこうしよう」とかメモしてます。人の教えを、すぐにめもりたい。

インド人と仕事のコツは

会議の後メールすること。証拠を残しておかないと、数日後には「そんな話聞いてない」とか言われますからね。それでも、「メール?ああ、受け取ったけど確認してなかったよ!」なんて返事が返ってくるかもしれません。

メモしない文化の原因

「記録を残す」という文化が希薄なんだと思います。それは「なんとかなる精神」が強すぎ。「忘れたらまた聞けばいいじゃん!」って感覚からだと思います。ある意味、理にかなってます。

さらに言えば、上司に何度も確認することに全く罪悪感を感じてない。むしろ「確認するオレ、ちゃんとしてるで?」くらいの勢いです。いやいや、それメモればええやん。

結論

誰も悪くない。みんなでフォローすれば問題なし。