インドの豪華絢爛なチェンジリング式に行ってきました
先日、インドの伝統的な結婚式……ではなく、「チェンジリング式」と呼ばれる盛大な式典に参加してきました。豪華絢爛とはまさにこのこと。まずは現場の様子を収めた動画をご覧ください。
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圧倒的なスケールと豪華な演出
会場に足を踏み入れた瞬間、あまりの豪華さに言葉を失いました。まるでライブ会場を丸ごと貸し切ったかのようで、飾りつけの華やかさも一流そのもの。いったいどれくらいの予算がかかっているのか気になるところです。
入口から何十人もの警備員と迎えのスタッフが並び、まるでVIPイベントのよう。会場は車でしかアクセスできない場所にあり、招待されるのは専用タクシードライバーを雇えるような、いわゆる「アッパーレイヤー」層の方々。意外にも招待名簿や身分証確認はありませんでした。だれでも入りたい放題やないけ。
服装と会場の雰囲気
服装のドレスコードとしては、男性はジャケットありのスーツ、女性は伝統的なドレススタイルが基本です。会場内はしっかり冷房が効いているので、上着は必須といったところ。
華やかなステージと豪華ゲスト
式は朝6時まで続くと聞いてました。次の日は仕事が控えていたため、残念ながら最後まではいられませんでした。式の内容としては、歌と音楽、そしてステージでの踊りがメイン。まるで日本でいう「一発芸大会」が連続して行われているような感覚でした。
特に親族が登場する場面は演出がさらに豪華に。ステージ全体を使った派手なパフォーマンスで、まさに「身内贔屓」が存分に発揮されていました。司会進行には超有名な映画俳優が登場し、日本で例えるなら大泉洋さんや橋本環奈さんが司会を務めているような感覚。羨ましい限りです。
料理とインドならではのスイーツ
食事は100%ベジタリアン料理で構成されていました。肉料理が一切見当たらないのはちょっと寂しいところですが、インドの伝統料理を楽しめたのは良かったです。しかし、甘党でない私にはスイーツが少々過酷。甘さの塊ともいえるスイーツが並び、代表的なジャレビーやグラブジャムの存在感に圧倒されました。現地の方々は迷うことなくバクバク食べている印象で、食文化の違いを感じました。
驚きのお土産
式の最後に驚いたのは引き出物。一人ひとりにスパイスやナッツ、伝統スイーツがぎっしり詰まった大きなギフトボックスが配られました。この場にいたほぼ全員が受け取って帰る姿は壮観でした。
朝まで続く式の熱気
私が帰ったのは夜10時すぎでしたが、会場の雰囲気は「まだまだこれから」といったところ。なんとこの時間から来場する人もいたほどで、式は本当に朝6時まで続くようでした。
日本では考えられないほどのスケールと豪華さに圧倒され、インドだなあと感じました。「次は何が待っているのか?」、そんな期待を抱きつつ、夜の余韻に浸りながら会場を後にしました。もちろん渋滞に巻き込まれ、帰宅は日付を回ったところでした
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